SP+メーカーでWindows、Officeソフトの統合CDを作ろう!
2007.3.27
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SP+メーカーとは?

 本ソフトウェアは、Windows 2000/XP/Server 2003 に Service Pack やその後にリリースされたアップデート
を適用させたブート可能なISOイメージを作成するGUIベースのソフトです。Windows 2000/XP がプレインスト
ールされたパソコンに付属のリカバリーCDからは、OSインストール用ISOイメージを作成できない場合があり
ます。こういった方用に、[HotFix専用インストールCDを作成する]機能があります。HotFix専用インストールCD
とは、稼動中のWindows上で Service Pack やアップデートの適用のみを行うCDです。稼動中のWindowsが
適用対象なので、WindowsのインストールCDがなくてもHotFix専用インストールCDを作成できます。
また、Windows 2000/XP/Server 2003 の他に、Office 2000/XP[VL版]/2003[VL版/OEM版]/FrontPage
2003[VL版]/OneNote 2003[VL版]/Project 2003[VL版]/Visio 2003[VL版]へのService Pack やその後に公開
されたアップデートを適用させたISOイメージの作成も可能です。
Service Pack が更新され、現在自分が持っているインストールCDの Service Pack が古い、または適用されて
いないインストールCDをお持ちの方は、本ソフトウェアを使って、最新の Service Pack を適用させたインストー
ルCDを作成してみてはいかがでしょうか?
本ソフトウェアにはISOイメージ作成機能の他にライティング機能もありますので、ISOイメージの作成から、CD-R
/RWメディアへのライティングまでを、本ソフトウェアのみで行うことができます。

≪重要≫

 ・ブート可能なISOイメージを作成するためには、BBIE v1.0
 [入手先⇒http://www.nu2.nu/download.php?sFile=bbie10.zip]が別途必要になります。[bbie10.zip]を入手先より
 ダウンロードし、解凍して出来上がった[bbie.exe]を、SP+メーカーをインストールされたフォルダの中に入れて下
 さい。

 ・Microsoft Windows 2000/XP/Server 2003 または、Office 2000/XP[VL版]/2003[VL版/OEM版]/OneNote
  2003[VL版]/Project 2003[VL版]/Visio 2003[VL版]のインストールCD 及び Service Pack やアップデートは、
  各自で準備して下さい。 公式より引用
 http://www.ak-office.jp/original/soft/winsppm.html

 例えば、ショップブランドのパソコンに付いていたOEM(DSP)版や店頭で買った製品版があるが今のバージョンより
古かった。リカバリーしたけど修正パッチを順にインストールするのが面倒といった場面に活躍するのがSP+メーカー
だろう。上級者はnLiteというものもあるがこちらは軽量化に重点を置いているので初心者には少し難しいかもしれな
い。ただ、昨今の修正パッチの容量は非常に大きいため、統合CDというよりは統合DVDを作ったほうがいいかもしれ
ない。SP+メーカーでは修正パッチ専用CDを作成できるのでService Packを統合したCDと修正パッチ専用のHotFix
CDを作るのもいいだろう。Windowsの統合CD作成方法はこの他にもいくつか有名なものがあるが今回は初心者でも
比較的敷居の低いリカバリーCD作成方法のようなソフトウェアをチョイスしてみた。

 今回はインストールから実際のCD作成までを画像を絡めて紹介しよう。CD-R/RWドライブ+ライティングソフトが必
要なので事前にインストールしておこう。

●動作環境とダウンロード

 SP+メーカーはA.K.Office 古川 明人氏のHPから入手可能。バグ等を発見したらサポート掲示板で報告すると次回の
バージョンに役立ててもらえるだろう。左の【オリジナル作品】内にあるSoftwareをクリックして「SP+メーカー」をダウンロード
しよう。また、このSP+メーカーを動作させるにはVB6ランタイムとbbie10が必要になるのでこちらも合わせてダウンロードし
ておこう。

 公式ページ:http://www.ak-office.jp/
 SP+メーカーの説明:http://www.ak-office.jp/original/soft/winsppm.html(「SP+メーカーとは?」と同じページ)
 Visual Basic 6.0 SP6 ランタイムファイル 3.30:http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se342080.html
 ※上記のランタイムファイルがうまく動作しなかった場合はVectorサイトで他のランタイムパッケージを
  ダウンロードしてインストールして欲しい。
  Vector:http://www.vector.co.jp/vpack/filearea/win/util/runtime/
 BBIE v1.0:http://www.nu2.nu/download.php?sFile=bbie10.zip

 


●SP;メーカーの動作環境

 対応OS:Windows 2000/XP + Visual Basic 6.0 ランタイム Service Pack 6 以上がインストールされた環境
 CPU:Pentium 600MHzまたはx86互換CPUで同等クロック以上
 メモリ:64MB以上
 HDD:6GB以上の空き容量(修正パッチ、サービスパック等をダウンロードしHDD内に保管する必要があるため)
 光学ドライブ:CD-R/RWまたはDVD書き込み機能付きのドライブ

●インストール

まずは、Visual Basic 6.0 ランタイム Service Pack 6を先にインストールしておこう。インストール方法は
個々に異なるので今回は割愛する。インストールはダイアログ(表示)通りにすれば問題ないだろう。

1.Visual Basic 6.0 ランタイム Service Pack 6のインストールが完了したらダウンロードした下のような
 SP+メーカーの実行ファイルをクリックしよう。

 

2.実行ファイル「winsppm_full.exe」をクリックすると下のようにセキュリティの警告が出るが
 問題ないので「実行(R)」をクリックしよう。

 

3.実行をクリックしたら下のようなセットアップウィザードが出るので「次へ(N)」
 をクリック。

 

4.SP+メーカーの重要な情報が書かれているので読んだら「次へ(N)」をクリック。

 

5.インストール先はデフォルトでC:\Program Files\winsppmになっている。別の
 場所にインストールしたい場合は「参照」をクリックしてフォルダやドライブを指
 定しよう。インストール先が決まったら「次へ(N)」をクリック。

 

6.プログラムグループの指定が出てくる。変えたい場合は「参照」をクリックしよう。
 通常はそのままでよいので「次へ(N)」をクリック。

 

7.追加タスクの選択が出てくる。デスクトップにアイコンを作成する場合はチェックを
 入れよう。Quick Launchはクイック起動の事を指している。必要なユーザーは
 チェックを入れよう。選択が完了したら「次へ(N)」をクリック。

 

8.インストールの準備完了ダイアログが表示されるのでインストール先、名前を
 確認して問題があれば「戻る(B)」を、そのままでいいなら「インストール(I)」
 をクリックしよう。

 

9.インストールは数秒で完了する。

 

10.インストールが完了すると下の画像のように完了のダイアログが表示される。

 

チェックはデフォルトで付いている。チェックを外し「完了(F)」をクリックしよう。次にbbie10.zipを解凍して
みよう。解凍すると下のような2つのファイルが出てくる。

 

この二つのファイルを下のようにドラッグ&ドロップで2つのファイルのみC:\Program Files\winsppmの
winsppmフォルダ内に入れてあげよう。

 

これでインストールが完了。プログラム>SP+メーカー>SP+メーカー.exeから起動するかデスクトップの
ショートカットをクリックして起動しよう。

●統合CDの作成

 さて、無事にインストールが完了すると次はいよいよ統合CDを作成する段階となる。今回はWindows XP
Home Edition SP1をWindows XP Home Edition SP2にしてしまう作業を紹介しよう。

1.SP+メーカーを起動すると下の画像のようになっているだろう。これを確認して、Windows XP SP1のCD-ROM
 をドライブに入れてあげよう。

 

2.Windows XPのCD-ROMをドライブに入れると下の画像のように実行する操作の選択画面がでる。ここでは
 「終了(X)」をクリックしよう。なお、メーカー製のリカバリーCDの場合は何も出ない場合がある。メーカー製
 は独自の形式をとっている場合があるので統合CDがほとんど作成できない。この場合の対処法としてHot
 FixCDを作ることである程度の手間が省けるそれは下記に記しているので参考にして欲しい。

 

3.Windows XPのCD-ROMを入れ、「終了(X)」をクリックしたら、再びSP+メーカーに戻ろう。ここでCDに含める情報
 内の「取得(G)」をクリックするとボリュームラベル(M)が表示される。ボリュームラベルが表示されない場合は、
 Windows XP 基本設定内の「CD-ROMドライブ」のドライブ番号を変更してあげよう。複数ドライブを搭載している場
 合はCD-ROMドライブの番号をあらかじめ確認しておくといいだろう。
 HDDの容量に余裕がある場合は代替フォルダにチェックを入れ、Windows XPを丸ごとコピーしたフォルダを指定す
 ることも可能だ。代替フォルダを使う点で注意して欲しいのは代替フォルダで指定するフォルダは、[I386]フォルダ
 の1つ上のフォルダを指定すること。例えば、C:\CD-ROM\I386 となっている場合は、C:\CD-ROM と指定しよう。

 

4.次に作業フォルダを選択する。ここでサービスパックや修正パッチをダウンロードして格納したりするフォルダと
 なる。任意にフォルダを作ってもいいし、既存の空きフォルダを使うのもいいだろう。

 

5.今回はデスクトップ上にフォルダを作って作業を行うことにした。

 

6.次に出力先フォルダを指定する。ここでは出来上がったISOファイルを出力するところになる。今回は
 デスクトップ上に指定した。もうひとつ、その隣にある「ファイル名(E)」には自由に名前が付与できる。
 今回はWindows XP Home Edition を使用しているのでXPHOMEとしている。この名前は好き出来る
 が枠をはみ出さないことと英数大文字を使用することをお勧めする。なお、アンダーバーも使用可能だ。
 ボリュームラベルと同じような「WINXP_SP2」としてもいい。

 

7.アップデートフォルダを指定する。このフォルダでは、サービスパックや修正パッチを自動的にダウンロードし
 格納するフォルダだ。すでに修正パッチやサービスパックをHDD内に残していればそのフォルダを指定する
 するのもいいだろう。そうすることでダウンロード時間が大幅に短縮される。今回はデスクトップ上にアップデ
 ートという名前のフォルダを作ってみた。

 

8.アップデートリストファイルを使用する場合は、[アップデートリストファイル]にチェックを入れ、そのアップデートリスト
 ファイルを指定しよう。アップデートリストファイルを使用しない場合は、SP+メーカーのデフォルトのアップデートリス
 トを使用する。通常は空白でかまわない。

9.作成ボタンをクリックする前にオプションの「自動ダウンロードを許可する(A)」にチェックを入れておこう。
 
 

10.高度な設定を行おう。ここでは、Windows XPの修正パッチを一緒に統合するための設定オプションになる。
 ISOイメージを小さくするにチェックを入れれば更にスリムになる。チェックが完了したら「OK」をクリックして前の
 画面に戻ろう。なお、.NET Framework、Windows Media Player 9/10の項目(修正パッチ含む)は必要ないの
 でチェックを外しておいてかまわない。

 [ISOイメージを小さくするの詳細] ヘルプファイルより引用

 ・[[DOCS]フォルダを削除する]
  [作業フォルダ\makeiso\cd-rom\DOCS]フォルダの中に入っているファイル群は、Windows XPのインストー
  ル時には必要ないファイルです。作成するISOイメージのサイズを軽量化したいという場合は、この設定に
  チェックを入れて実行すると、ISOイメージのサイズを軽量化できます。
 ・[[CMPNENTS]フォルダを削除する]
  [作業フォルダ\makeiso\cd-rom\CMPNENTS]フォルダの中に入っているファイル群は、Windows XPのインス
  トール時には必要ないファイルです。作成するISOイメージのサイズを軽量化したいという場合は、この設定に
  チェックを入れて実行すると、ISOイメージのサイズを軽量化できます。
 ・[[DOTNETFX]フォルダを削除する]
  [作業フォルダ\makeiso\cd-rom\DOTNETFX]フォルダの中に入っているファイル群は、Windows XPのインスト
  ール時には必要ないファイルです。作成するISOイメージのサイズを軽量化したいという場合は、この設定にチ
  ェックを入れて実行すると、ISOイメージのサイズを軽量化できます。
 ・[[SUPPORT]フォルダを削除する]
  [作業フォルダ\makeiso\cd-rom\SUPPORT]フォルダの中に入っているファイル群は、Windows XPのインスト
  ール時には必要ないファイルです。作成するISOイメージのサイズを軽量化したいという場合は、この設定にチェ
  ックを入れて実行すると、ISOイメージのサイズを軽量化できます。
 ・[[VALUEADD]フォルダを削除する]
  [作業フォルダ\makeiso\cd-rom\VALUEADD]フォルダの中に入っているファイル群は、Windows XPのインストー
  ル時には必要ないファイルです。作成するISOイメージのサイズを軽量化したいという場合は、この設定にチェック
  を入れて実行すると、ISOイメージのサイズを軽量化できます。
 ・[[WIN9XMIG]フォルダを削除する]
  [作業フォルダ\makeiso\cd-rom\I386\WIN9XMIG]フォルダの中に入っているファイル群は、Windows 95/98/Me
  からWindows XPにアップグレードしない場合は、必要ないファイルです。作成するISOイメージのサイズを軽量化し
  たいという場合は、この設定にチェックを入れて実行すると、ISOイメージのサイズを軽量化できます。
 ・[[WIN9XUPG]フォルダを削除する]
  [作業フォルダ\makeiso\cd-rom\I386\WIN9XUPG]フォルダの中に入っているファイル群は、Windows 95/98/Me
  からWindows XPにアップグレードしない場合は、必要ないファイルです。作成するISOイメージのサイズを軽量化し
  たいという場合は、この設定にチェックを入れて実行すると、ISOイメージのサイズを軽量化できます。
 ・[[WINNTUPG]フォルダを削除する]
  [作業フォルダ\makeiso\cd-rom\I386\WINNTUPG]フォルダの中に入っているファイル群は、Windows NTからWin
  dows XPにアップグレードしない場合は、必要ないファイルです。作成するISOイメージのサイズを軽量化したいとい
  う場合は、この設定にチェックを入れて実行すると、ISOイメージのサイズを軽量化できます。

 

11.「作成(C)」をクリックすると統合CD作成が始まる。ダウンロード等があるのでかなりの時間を要する。今回は
 無人インストールを行っていないのでインストールする際は

 

しばらく待つと出力先フォルダ内にISOファイルが出来る。これをライティングソフトで焼くといい。ライティング
機能もSP+メーカーには付いているのでこれを利用して作成するのもいいだろう。

●HotFix(修正パッチ)統合CDの作成

 統合CDとほぼ同じ方法で作成が可能。

1.「高度な設定(I)」をクリックし下の画像のような画面が出てくるので、その他のアップデートを適用する
 にチェックを入れる。また、一番下にある「HotFix専用インストールCDを作成する」にチェックを入れ作成
 するエディションを選択し「OK」をクリックしよう。次に「作成(C)」をクリックすれば出来る。

 

以上
 
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